使う前にやっておくこと

1 準備

視線入力装置(Tobii Eye Tracer 5)付属の金属製固定プレートを強力両面テープ(もともとついている両面テープだと弱いのではがして、強力なものに貼り替えるとよい)で、Windowsパソコンに貼り付けておきます。

 

写真のように、Windowsの画面が表示される下の部分であれば、液晶の部分でも問題はありません。(あとではがしたいときは、水を浸み込ませるとうまく取ることができます。)

 

電源をつけて、画面が写っている状態で、視線入力装置に金属製固定プレートをつけて、裏の両面テープをはがし、曲がっていないか見ながら取り付け、ぎゅっと押し付け、そっと視線入力装置をはずすときれいに金属製固定プレートを貼り付けることができます。


2 キャリブレーション

(視線の距離・範囲を合わせる)

 視線の元データを入れ、視線入力ができるようにします。

 (児童生徒本人のデータを正確にとることは難しい。重度の児童生徒は、キャリブレーションが最後までできない。他の人のデータを保存しておき使ってもよいそうです。)

なるべく目の良い人(近眼、老眼でなく裸眼が良い。裸眼視力が良い教員、教員の子どもとか)のデータを最初に保存し、その後からは、そのデータを使用し学習する。

 (1) 視線入力機器を金属製固定プレートにきちんと(視線入力機器の裏側にマグネットがついている。カチッとするところ)装着。

 USB端子に接続。

(2)電源を入れます。

(3) 視線入力機器が起動すると赤いランプがつきます。

 


(4) 右下のTobiiドライバーをクリックし、設定画面を表示する。


 新規プロフィール作成をクリック。キャリブレーションを行い、名前をつけてデータを保存しておきます。

Tobii Eye Tracker 4Cではこの感じです。5では画面右下に○○が表示されなくなりました。