電子黒板的な使い方と併用して視線入力

最初にパソコン・視線入力機器をセッティングし、キャリブレーションをします。そしてこのPowerPoint教材とmiyasuku EyeConLT2を起動。miyasuku EyeConLT2は最小化して、ショートカットキーでON/OFFの操作をします(「意外と便利なmiyasuku EyeConLTショートカットキー」参照)。

 

「朝のつぶやき」と呼んでいます。マウスオーバーで音声が出ます。同時に目の動き・機械の調子のチェックができます。

(またこれはスクーリングで学校に行ったときに、会話で使うことができます。)

 

中央下の「はじまりのかい」をクリックすると、次の画面に移れます。


はじまりの会

「はじまりの会」のメニューが表示されます。1の画像を教員がクリックすると、チャイムや号令の画面が表示されます。

 

1の校舎のイラストをクリックすると、この画面になります。

miyasuku EyeConLT2をショートカットでオンにすると、生徒が校舎の絵を視線でクリックします。(1択だとなかなかうまくいきませんでした。4択画面で同じ絵にしています。)視線でクリックすると、動画が出て校舎の顔の口が動きチャイムの音が出るようになっています。

 

miyasuku EyeConLT2をオフにして、Escキーを押すとPowerPointは前のリンクに戻すことができます。「はじまりの会」のメニューに戻ります。

 

同様にして1の男の子をクリックすると、号令をかけることができます。

 

担任が呼名をして、生徒が返事(サイン)をします。


「日づけ」をクリックすると、この画面になります。ここは電子黒板的な使い方で、視線入力はおこないません。日付・曜日の確認をします。

教員がクリックすると、動画が出て、担任の口が動き「ほうもん!」と音声が鳴るように作りました。


「たいちょう」をクリックすると、この選択画面になります。

4択(小さいのをまぜると6択)になっています。この6択の位置は生徒の体調や視線の具合でローテーションできるように作ってあります。

生徒が体調を視線入力で選びます。


四分割されている。クリックする場所で配置を4通りにできる。


「てんき」をクリックすると、

選択画面になります。生徒が天気を

視線入力で選びます。

 

「てんき」も選択画面をローテーションできるようにしてあります。


ニュースでは、

DropNews(平日、毎日メール配信)を見せながら、解説をしています。

USBメモリにデータを入れ、訪問生宅のPCに入れてリンクできるようにしています。


「きょうのがくしゅう」をクリックすると授業の流れが表示されます。

1~8までクリックすると、それぞれ動画が再生され音声が出ます。

毎回同じ流れにすることにより、生徒が安心して学習ができます。


はじまりの会の最後に、♪の笑顔のイラストをクリックすると、9択で好きな動画を選ぶことができます。生徒の好きな動画、見せたい動画などを配置し、選択できるようにしました。


授業の最後に・・・

読み聞かせ用の絵本の選択メニューです。

訪問教育の教員仲間と作った動画もあります。 

生徒が視線入力で自分で見たい絵本を選ぶことができます。

 

生徒が「ほうもん」を選んだ場合は、生で読み聞かせをするようにしています。


授業の終わりも、チャイムと号令を視線入力で音声を鳴らします。

 

授業後、視線入力で、この画面を見ながら、「振り返り」をおこなうことができます。