miyasukuスタンドやパソッテル布団用で、布団の高さでも視線入力ができるようになりました。
そのため、この方法は使っていません。
ただし、パソッテルを使用して、iPadを教員の手元に置いて操作する方法は便利です。「パソッテルセットとiPadモニターの二刀流」の参考資料・接続方法として、しばらく残しておきます。
視線入力iPadモニターセット
□視線入力機器 Tobii Eye Tracker 4C
□ノートパソコン
(TwomonPC Program とiTunes無料ソフト入)
□iPad用ケーブル(延長して)
□落下防止ゴム
(自作:Tobii Eye Tracker 4Cを顔に落とさないため)
□Bluetoothスピーカー
□iPad(TwomonUSB 有料アプリ1200円入)※
□フレキシブルマウントアームスタンド
OWL-MAFA03 (amazon13,000円 品切れか?)
※写真のように、iPadをスタンドにつけると、①が出っ張っています。そのためTobii Eye Tracker 4Cを平らに取り付けることができません。そこで、取り付け用の金属製固定プレートを強力両面テープを厚さ5mmを7枚重ねて底上げして取り付けてあります。②
(別の機会に厚さ10mmでも試しました。薄いものをたくさん重ねるとグラグラせずにしっかり取り付けられます。)
○iPadは、金属製固定プレートがついている方が下側に
○スライドする方が上
○ホルダはiPadの角で(多少グラグラOK)
はずれないこと
白い線を上にしてマグネットの形・溝を合わせカチッととりつける。
○Tobii Eye Tracker 4C のケーブルの先から、黒い輪を通す。
○ゴムをアームの上に通す。
○ Tobii Eye Tracker 4Cの両側から黒い輪を通す。
Tobii Eye Tracker 4CのケーブルとiPad用ケーブルをノートパソコンにそれぞれ接続する。
6 必要であれば、電源コードを差し込む。
iPadに「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら、「信頼」をタップ。
(ノートパソコンはディスプレイ設定で解像度をiPadの画面にピッタリフィットするように下げています。そのため両側に黒い帯ができています。)
Tobii Eye Tracker 4Cの赤ランプが点灯。
この画面になる。
自動でWindowsの画面が出ないときは、
「接続」をタップ
Windowsの画面がiPad側だけに映ります。
iPadの画面を見ながら、Windowsのマウス・キーボードを操作します。真ん中の辺の「ディスプレイ設定」をクリック。「ディスプレイ設定を開く」をクリック。
右側のスライドバーを、Windowsのマウスで操作してウインドウの下の方が見えるようにする。
11「複数のディスプレイ」の枠の中が「2のみに表示する」になっている。右側のvをクリックして「1のみに表示する」にする。
画面がiPadとWindowsの両方に映る。
「変更の維持」を早めにクリック。
12これでiPadのモニター画面いっぱいにWindowsの画面が映る。
立ち上がっているウインドウは×で閉じてOK。
13 カーソルを画面の下に持っていくと、タスクバー(メニュー)が現れる。
この!マークが出ている。ここをクリックして、Tobiiのメニューを出す。
青い文字「クリックして画面調整を確認」をクリック。
「はい、黒枠があります。」にチェックを入れ、「適用」をクリック。
××になる。
(機器が視線を拾うと○がつくこともある)
スピーカーの電源ボタンを長押しして電源オン。
「ピロリロン」と鳴るまで押し続ける。
音を出すことができる。
パソコンのF2 (音を小さく)、F3(音を大きく)で音量調整。
○使用後は、5秒間長押しで「プー」と鳴って電源オフ。(後で充電しておく。)
15 iPadを生徒の顔の前に設置し、Tobii Eye Tracker 4Cが生徒の両目と正対(両目と4Cが平行かつ等距離)になって、タスクバーに〇〇が出るように、iPadスタンドを動かし、高さ・角度・距離を調整する。(生徒の手や足にケーブルが引っかからないか気を付ける。)
※iPadを傾ける場合は、iPadについている画面ロックスイッチ(スライドスイッチ)で、画面が回転しないようにしてから行う。
※ずっと〇〇になっていなくても大丈夫。児童生徒も顔を微妙に動かしていて、また顔が元の位置に戻ったりします。一瞬でも合えば。
〇が1つでもだいたいは合っていたりします。
あまり完璧にしなくても良い。
時々、〇〇がついているかチェック。
これで視線入力ができる状態が整いました。